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福山ばら祭2008
青年部 佐藤 真由美 |
今年のテーマ「広げよう!おもいやりの心 みんなで作る〜ローズマインドフェスティバル〜」で幕を開けたばら祭は、最高のお天気にも恵まれ、初めて企画から参加した私にとって、多くの楽しみと感動を味わえ、今年のテーマでもある「みんなで創ったローズマインドフェスティバル」でした。
私達、支部青年部は「福山祭企画実行委員会 ローズパーク部会」として、福山がばらの街となった原点「ばら公園」のイベントを担当しています。多くの方に来て頂き、ばらに親しみ、ばらを育てる思いやりの心（ローズマインド）を広げるイベントにする事が、私達部会の役割だと教えて頂きました。その企画を半年も前の11月から練り始め、準備している事にまず驚かされました。
私は、勤めている会社の環境上、以前からばら祭に親しみがありましたが、企画から参加できる嬉しさを超えた想像以上の企画側の大変さを感じました。どうしたら去年よりパワーアップした夜のばら公園を演出出来るか、多くの市民の方に参加して頂けるイベントは何か、メンバーと知恵を出し合いながらの、夜な夜なの打合せ。そんな中「原点に戻ろう」とメンバーからの一言で、ばら公園の原点とも言える約1000本のばらを植えた戦後復興への思いを形にと、約1000個のろうそくを灯した「ローズキャンドルナイト」。そのばら公園を広く知ってもらえるようにと、ばらにちなんだクイズに答えながら園内を散策できる「ローズ・クイズラリー」など、今までにない新しい要素を盛り込んだイベントが生まれました。その他今年、当部会のイベントは夜のばら公園をライトアップする「光とばらのファンタジー」、祭本番までの１週間、沿道を市民出展の電飾で彩る「イルミネーションコンテスト」、祭当日に多くの市民の方に参加して頂く親子体験イベント「ろう‘Sグラス」と盛り沢山の内容でした。これだけの内容を企画運営していくのですから、メンバー同士の衝突あり、休日返上の準備、分からない事だらけの戸惑いの日々…
今この活動を終え振り返ると、準備は大変でしたが、諸先輩方がおっしゃられていた「癖になる!」ばら祭の充実感を存分に味わうと共に、その仲間入りをしていました。
私はこのばら祭を通し、建築士という同志の仲間と共に、どうすれば地域に貢献でき、役に立つことができるか。自分たちに何ができるのか。自分達の可能性へ挑戦出来るとてもすばらしい活動だと思いました。自己満足かもしれませんが、私が感じたこの充実感をより多くの方に味わって頂けるよう、微力ながら建築士会青年部の一員として活動をしていきたいと思います。
最後に、当日お忙しい中お手伝い頂きました親会、女性部の皆様、この場をお借りしてお礼申し上げます。有難うございました。
イルミネーションコンテスト２００８年度最優秀賞
作品名：夜空に輝く「バラ」
制作者名：ポケモン‘ｓ
受賞されたポケモン‘ｓの皆さん
ろう‘Sグラス
ローズキャンドルナイト
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